準備が7割!試合前のアップについて
野球に限らず
どのスポーツをやっていても
練習前、試合前には必ず
アップを行うと思います
そもそもアップとは
体をほぐしていくことで
ケガを防止したり
心拍数、体温を上げて
パフォーマンスを最大限発揮出来る
体を作っていくという目的があります
そこで今回はアップについて
書いていきたいと思います!
試合を想定したアップ
野球というスポーツは
グラウンドの上で行うので
基本的にアスファルトの上で
練習する事はほぼありません
足腰への負担を考慮し
アスファルトよりは柔らかい
土や芝の上を走り込む事が多いです
野球経験者の方なら
分かると思いますが
公式戦の時って必ず球場の中で
アップ出来るとは限らないですよね?
時間も限られているので
短い時間で仕上げなければいけないです
だったら普段の練習から
球場の外+短時間という環境のアップに
慣れていきましょう!
実際に高校野球の強豪校では
大会の1ヶ月前から
試合を想定してアスファルトの上で
短時間で体を仕上げるアップを行っている
高校があります!
そこで僕が思う効率的で
すぐに実践できるアップについて
ご紹介していきます!
アスファルトの上で
ブラジル体操!
短時間で心拍数を上げ
関節の可動域を広げるアップとして
ブラジル体操というものがあります
これはサッカー選手が
よく行っているアップで
連続した動きの中に
何種類もの動きで身体全体を
短時間で温め、さらには
可動域も広められる最適な運動です
僕も中学高校と取り組んでいましたが
体を仕上げるだけではなく
リズム感の向上といった効果もあります
ブラジル体操は狭い場所でも
取り組むことができるので
球場の外という限られたスペースでも
最適なアップと言えます!
試合でいい結果を残すためにも
試合前から準備をしっかりと行い
今までの練習を100%発揮できるように
アップの重要性について見直していきましょう!
故障の原因と対処法について 野球肘編
野球肘とは
投球過多やオーバーユースによって
肘に痛みが出るスポーツ障害です
投球時や投球後に
痛みを感じたり
肘の伸びや曲がりが
悪くなったりするほか
肘が急に
動かせなくなることもあります
(ロッキング症状)
特に、10~16歳の
成長期の投手に多く発生し
慢性化しやすいため
痛みや違和感を感じたら
早急に対処することが重要になります
痛みの原因
過剰な投球によって
肘の外側で骨同士がぶつかり
骨・軟骨が剥がれたり痛んだりします
また
肘の内側では靱帯
腱・軟骨が痛みます
肘の後方でも骨
軟骨に痛みが発生します
肘が痛む時の
適切な応急処置
肘に痛みが出始めた時には
早急に応急処置をしましょう
応急処置としてまずは
RICE処置が最適です
RICE処置については
別のブログに書いてありますので
詳しい内容はそちらをご参照下さい
野球肘の治療について
野球肘の治療は
投球練習の休止から始まります
発症原因であり
悪化させる原因でもある投球は
完治してからでも遅くはありません
患部である内側上顆を
押した時の痛みが消失するまでは
運動を避ける必要があります
野球肘を発症してしまっても
投球フォームの改善を行うことで
症状が改善することがあります!
僕自身
野球肘を経験しましたが
投球フォームを見直したことで
痛みはグッと解消されました
肘を治療して完治したとしても
従来のフォームのまま投球を続けてしまうと
根本的な解決にはなりません
大好きな野球を続けるためにも
怪我をしない体やフォームを
身につけていきましょう!
今回は以上になります
よろしければ他の記事も読んでみて下さい!
自分だけのルーティンを作り、最高のパフォーマンスを出そう!
皆さんには
試合前や試合中に
必ず行う
ルーティンはありますか?
今回はその
ルーティンについて
お伝えさせていただきます!
ルーティンの目的とは?
ルーティンとは
プレーに入る前に
決められた
動作を行うことです
この目的は
どんな状況下でも
最高のパフォーマンスを
発揮することです
ルーティンの効果
ルーティンの効果は
主に下記です
①プレーに入るまでの
動作を同じものに
しておくことで
その動作をすることが
プレーに入るという
「スイッチ」になる
②やるべきことを
毎回同じにすることで
集中力を妨げる
多くのことから気をそらし
目の前にプレーに
集中できるようになる。
③外部環境に左右されず
どんな状況でも
安定したパフォーマンスを
発揮することができる。
④ネガティブなプレーの後も
ルーティン動作を行い
気持ちを
切り替えることができる。
⑤練習の時から
ルーティンを取り入れることで
試合本番でも
練習と同じようにプレーできる
ルーティンには
このような効果があり
習得すれば試合での
高パフォーマンスにつながります。
いかがでしたでしょうか
プロ選手だけではなく
アマチュアの選手でも
ルーティンをもっている選手は
たくさんいます
100人いれば
100通りのルーティンがある!
それくらい
オリジナリティが際立つもの
なので
皆さんも
自分だけのルーティンを
作ってみてはどうでしょうか!
芯があればこそ!体幹の重要性
体幹の安定性を
作り出すことができます
体幹という文字は
体の幹(カラダのミキ)
と書くように
体幹を安定させることで
複雑な動作を要する
野球の様々な動きを
安定させることができ
再現性が高くなるのです
また野球というスポーツは
瞬発的な力を要します
体幹を強化していくことで
より大きな力を
発揮することが可能となります
大きな力を発揮できれば当然
球速アップに
つなげることができたり
飛距離をアップ
させたりすることができます
そして
ただ大きな力を発揮できても
自分の体をコントロールできなければ
意味がありません
体幹トレーニングを行うことで
体をコントロールする能力が
向上していきます
そこで
特に重要なトレーニングを3つ
ご紹介します!
1.プランク
(フロントブリッジ)
①うつ伏せになる。
②肘を肩幅に開き、肩の真下にくるようにする。
③両足のつま先を立てる。
*この状態をキープしたまま60秒の3セット。
2.サイドプランク
①体を横にし、肘で体を支える。
②その時、足は両足を伸ばしたままにする。
*この状態をキープしたまま60秒の3セット。
*左右両方ともやる。
3.ヒップリフト
①仰向けになる。
②膝を45度くらいになるように曲げる。
③手は手のひらを下にして体の横に添える。
④腰を持ち上げていき太ももと体が
一直線になったら一秒間静止する。
⑤できるだけゆっくりと腰を下ろし
床に腰に着く前に再び④をする。
*この繰り返しを30回の3セット
継続するだけであなたのパフォーマンスは
劇的に向上します!
また、怪我や故障などの防止にも
繋がるので絶対に
練習メニューに加えて下さい!
重要視するチームは増えています
ソフトバンクの千賀投手も
160km/hを超える速球を
手に入れました
球速を上げて尚且つ
怪我を防ぎたいのであれば
今回は以上になります!
最後までご覧頂き
ありがとうございました!
湿布を貼っても意味が無い! アイシングと湿布の違いについて
突然ですがあなたが捻挫を
してしまった時
まず最初に何をしますか?
もし湿布を貼ろうとしている人が
いるのならすぐにやめましょう!
なぜなら
湿布を貼っても
すぐには治らないからです
今回はなぜ湿布を貼っても
意味が無いのかについて
書いていきたいと思います
湿布は冷えた気に
なっているだけ
冷湿布は消炎鎮痛剤という成分を
皮膚の表面から吸収させることで
冷たく感じさせる効果があります
こうすることで
「冷たい」と「痛い」を
同時に感じられない脳を騙しています
しかし実際には
患部は全く冷えていません
これでは根本的な処置として
ふさわしくないのです
ではどうすれば
患部をしっかりと冷やし
早く治すことができるのか
RICE処置をする
怪我をした時の応急処置として
RICE処置というものがあります
RICE処置というのは
Rest(安静)
Icing(冷却)
Conpression(圧迫)
Elevation(挙上)
上記の4つです
この4つを行うことで
内出血や腫れ、痛みを抑え
回復を助けてくれます
缶ジュースに湿布を貼っても
全く冷えないですよね?
それと同じで
患部をしっかりと冷やすには
このRICE処置というのが
最も適切な処置だといえるでしょう
ぜひこの機会に自分の常識を見直し
適切な応急処置を身につけていきましょう!
完全攻略! 試合前に食べた方がいいもの!
皆さんこんにちは
今回は
大事な試合前に
どんな食事を
摂ればいいのか?
そんな疑問に
答えて行きたいと思います!
試合前日・当日は
炭水化物を多めに摂る
炭水化物とは
麺類・パン類・ご飯類
となります。
主食として
ご飯・パン・うどん
そば・パスタ・お餅などです。
これにクエン酸を
多く含んだものを
同時に食べると
効率的に
エネルギーに
変えることができます。
例えば
みかんやイチゴ・キーウィや
100%のオレンジジュースなどです。
試合当日は
試合の3〜4時間前
には摂るようにしましょう。
試合1時間前に
バナナやエネルギーゼリーなどで
もう一度
エネルギーを補給しましょう。
試合前日・当日に
摂ってはいけないもの
試合前日や当日に
炭水化物を
摂った方がいいことは
お分りいただけたと思います。
逆に
試合前日や当日に
取らない方がいい食べ物について
知っておいてください。
それは
・ 消化に多くの時間が必要な食べ物
・ 脂質の多い食べ物
・ なま物
・ 植物繊維が多い食べ物
・ 普段食べ慣れていないもの
天ぷらやカツなどの揚げ物
生クリームやマヨネーズ
バターなどをたっぷり使ったお料理
こってりしたソースなどは
控えましょう。
ゲン担ぎで
「試合にカツ」と言って
とんかつやカツ丼を
試合前日や当日に
食べることは避けましょうね!!!
最高のパフォーマンスを
試合で出したい!
誰しもそう思う事でしょう。
試合は前日の
食事から始まっている!
それほど食事というものは
大切になってくるので
今回の記事を
是非参考にしてみて下さい!
みんな知ってた?!軟式野球発祥の地
野球の本場といえば
どこの国を
思い浮かべますか?
ほとんどの人は
アメリカを
想像しているのでは
ないでしょうか?
じゃあ
軟式野球の本場といえば?
正解は
なんと日本なんです!
「ええ?!野球の本場と
軟式野球の本場ってちがうの?!」
そうなんです。
軟式野球は
大正時代中期に
日本で考案された
ゴム製ボールを用いて
プレーする野球です。
硬式ボールの野球よりも
危険性が少なく
より幅広い年齢層で
普及しています!
軟式と硬式で
何が違うの?
ルールは一切変わりません!
しかし
ボールの特性が全く違うため
それに伴い
競技性が全く違います!
一般的に
軟式ボールよりも
硬式ボールの方が
打球が遠くまで
飛んでいきます。
なので
野球を観戦する上では
硬式野球の方が
ホームランが出やすいため
見応えがあると思います。
しかし
軟式野球では
コツコツと繋いで
1点を争う
華よりも技!
といった印象があります。
それぞれに
良さがあるので
何が正解であるとは
言えませんが
見るなら硬式
やるなら軟式
くらいに
軽い気持ちで考えてみるのが
いいかもしれないですね!